Parabola Journal

[日記]震えている,そこの枯葉に火をつけて.

結構生活が崩れていますね.運動していない時期なので,その影響もあるのですが…(そろそろ走る再開の予定).第一に寝るのが遅くなってます.平均して3時とかに寝るようになっています.携帯のアラームはだいたい6時半でしたが,寝る時間が遅くなっているので,アラームも7時半にしてあります.本当は静かな午前中に研究室に行きたい,と思っているのですが,だいたい二度寝してしまうので無理ですね.今日はたまたま8時半ごろに活動開始できましたが,朝ご飯を家で食べていたら結局昼に研究室到着しました.気を付けたいですね.最近は寝る前に森博嗣氏喜嶋先生の静かな世界を読んでいます.

喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)
森 博嗣
講談社
売り上げランキング: 9624

この本,無茶苦茶面白いので,理系の人とか,院生の人とか読むといいと思います.個人的には主人公のこの語りが好きです.自分も院生になって半年,近いものを感じます. とびきりピュアでみずみずしい作品かどうかはともかくとして,あたたかく,寂しい作品です.自伝的小説らしいけどね.ここ1年で読んだ小説の中では1番の作品だったけど,小説,なのかな.最初読んだとき,最後まで一気に読みました.読むのに時間をかけていられなかった.

もっと深いところまで潜りたい.
もっと遠いものを掴みたい.
いつまでも,どこまでも,考え続けたい,とそのときは思う.でも,数秒後には,こんな苦しいことはもう嫌だ,と感じる.そして,その苦しさも,すぐにまた忘れてしまう.

(中略)

研究を始めて僕が出会った思考というのは,そういったものでは全然ない.まったく異質だ.光り輝くゴールなんてもちろんない.周囲はどの方向も真っ暗闇で,自分が辿ってきた道以外になにも見えない.たとえ飛躍的に進むことができて,なにかの手応えを感じても,そこには「これが正しい」という証明書は用意されていない.それが正しいことは,自分で確かめ,自分に対して説得する以外にないので.

大学院生になって半年くらいしたとき,そういうことが肌で感じられるようになった.それは考えれば考えるほど怖ろしいことで,目の前の対象に没頭しているときには一時的に忘れていられるけれど,ふと椅子の背にもたれ,息を吐いて,ああ,自分はいったい何をしようとしているのかな,自分が欲しいものって,何なんだろう,このままで行くと最後はどうなるんだろう,それまで自分は持ち堪えられるだろうか,というような漠然とした不安に襲われることがある.そうなると,もう背筋がぞっとしてしまい,躰が震えだす.


研究室にいるときは,少しずつ基礎体力でも付けようかなと思い,論文をいろいろ読むことにしています.真面目な論文もあれば,適当なジャーナルみたいなものも入ってますが,頑張って英語読んでいます.慣れている分野だと結構高速で読めますが,慣れていない分野だと平気で何日単位で時間が必要となります.このあたりのギャップを自分で埋めていかないとダメかなと思います.ただこの日記は,全体の長さに対して引用が長過ぎるから,ダメな文章だな.

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