[読書][研究室]予測にいかす統計モデリングの基本

薄い本だからすぐ読めるかなぁと思ったけど,結構時間かかった.
「予測にいかす統計モデリングの基本 – ベイズ統計入門から応用まで」という本を読みました.
著者は統数研所長の樋口知之先生



内容は基礎的な確率とかの復習から入り,状態空間モデル,グラフィカルモデルを最初にやる.
その上で時系列データのモデリングと計算方法を見ていって,パーティクルフィルタに到達して終わり.
6章のパーティクルフィルタと7章のリサンプリングが結構メインで,後ろ3章はオマケだと思う.
以下が目次.

– 1章 予測とは何かを考える
– 2章 確率による記述:基礎体力をつける
– 3章 統計モデル:予測機能を構造化する
– 4章 計算アルゴリズム1:予測計算理論を学ぶ
– 5章 計算アルゴリズム2:モデルを進化させる
– 6章 粒子フィルタ:予測計算を実装する
– 7章 乱数生成:不確実性をつくる
– 8章 経験値の総結集:売り上げ予測の精度を上げる
– 9章 データ同化:シミュレーションの予測性能を向上させる
– 10章 確率ロボティクス:お掃除ロボをつくる

とりあえず読了したので,パーティクルフィルタのプログラム書いたら次の本に進む.
簡単にレビューしておくと,本は基本形に教科書的なので,あまりつまみ読みはしにくい.
ただどのページのどの式かREFするときに親切なガイドが付いてるのは嬉しいような,邪魔なような.
式や話の展開はとても自然でスラスラーと読めてしまうので怖い本ですね.

時系列解析入門
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次はこっちの本を読みます.
後書きにいろんな本をREFしてくれるので,読み物としてはとても助かりますね.

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