Henry V 第九回

<ここまでのあらすじ>
 昔々、荒れていたHenryVは、HenryIVが死ぬのと同時にその能力を覚醒させ
王として十分に自覚した。そしてそのころ、教会の財産を没収する法案が提案されていたり
いろいろと大変。ところでHenryVは思ったのだ、自分にもフランス王権への権利が
あるのではないだろうと。しかし、それを阻止する法案がフランスにはある。名をサリク法と呼んだ。
 しかし、彼はそれに疑問を持ち、大好きな大司教カンタベリに助言を求める。
<続き>
カンタベリ:
 ああ、彼らの体を追ってください、わが君主よ。
あなた自身の権利を勝ち取るために、剣と炎と血を伴って。
聖職者たちはあなたへの忠義を掲げ、一時金であなたを支援します。
その金額は決してあなたの祖先たちには向けられなかった額です。
ヘンリー五世:
 私たちは決してフランスだけを侵略するのではなく
スコットランドからの攻撃からも国を守らなければならない。
その準備も必要なのだ。
なぜならスコットランド王は、私たちが侵略するであろう
フランスに味方してわれわれを攻めてくるだろうから。
 ひとたびイングランドの鷹が狩にでているとわかると
いたちのようなスコットランドは、守られていないイングランドの巣に忍び寄ってきて
(将来の)王子の卵を吸い、さらには食べつくすだけではなくそれ以上に
壊していくであろう。まるで猫の不在に遊ぶねずみのように。
エクセター:
 それは、猫はいつも家にいなければならないのだといっているかといえば
それは無理強いされた結論である。
われわれは食料を守る鍵と、下級の盗人を捕まえるための罠を持っている。
つまり一方で武装して外国で戦っているとき、その慎重な頭が家を守っているのだ。
 というのは、国は下流、中流、上流と階層化されて構成されていて
、音楽のように満ち足りた調和の中でひとつの結論に一致するような
団体こそが国である。それゆえに天は人を機能で分割して努力させ続けるのである。
 各部の努力と活動目的は服従である。
自然の摂理による動物、ミツバチもわれわれと同じように働いて
正しい行動というものを人に教えているのだ。
 

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